2019年05月16日
そもそも「税金」は何のために納めるのか「池袋 税理士の久米会計事務所」より
税金は、国や地方公共団体が行う活動の財源です。公共の施設や設備、公的サービスを運営・
維持するために使われます。たとえば急病や怪我をしたら、救急車を呼んで病院に運んでもらい、
病院で治療を受けることでしょう。
支払は健康保険の仕組みで、何割かの負担で済みます。
こうした公共サービスがなく、すべて個人の負担だったら、万一の時にお金がなく、治
療を受けることができなくなるかもしれません。国民が健康で安心して生活するために、
社会全体で財源を確保する仕組み、それが税金です。
税金は、決められた方法で個人、会社員、個人事業者、法人が納めます。納められた税金は、
国や公共団体の収入になります。納税された税収をどのように振り分けるのかは、国会で決められます。
池袋 税理士・豊島区 税理士として地域密着型の久米会計事務所より
